宝塚隠れ名所その2 住宅街の田圃と手塚治虫の遊び場
宝塚の隠れ名所第二弾です。宝塚駅北側の御殿山中腹の住宅街には、僅かながら田圃が残っています。そんな田圃の中に、手塚治虫が幼少期によく遊んでいたという神社を見つけました。残念ながら自分は活字(漫画を含む)でストーリを追うことが極度に苦手なため、手塚作品もそれほど見たことがないのですが、コアな手塚ファンなら巡礼する価値があるかもしれません!?
住宅街に田圃が残っています
そんな田圃の一角に鳥居が
迷いながらも入口を発見
ジブリに出てくるような森と神社
鳥居の前には「手塚治虫 昆虫採集の森」の碑が建っていました。気になって調べると、こんな記事が。
http://tezukaosamu.net/jp/mushi/201412/column.html
手塚治虫が「猫神社」と呼んでよく昆虫採集をしていた神社でした。
鳥居をくぐるとミニ伏見稲荷。うぐいすの
この周辺には手塚治虫が5歳~24歳まで暮らしていた家(建て替えられて他の方が住んでいます)や遊び場、そして手塚治虫記念館もあります。漫画の舞台になっている場所も沢山あるようなので、手塚ファンの皆さんは是非聖地巡礼なさってみては!?
余談ですが、この田圃に導水されている水がやたらと綺麗。覗くと沼エビが居ます。地理的に、中山連山から流れてきた生活排水が入り込む前の水なのでしょう。きっと育った米も美味いはず!
昔ながらの農具が現役で使われているようです
また、近くには個人で運営されている無人・無料・無施錠の図書館「さんしょぶんこ」があります。小さいながら小説から実用書まであり、お近くにお住まいの方はこちらもおすすめ。