浄水器修理 by 3Dプリンター ~失敗編~
以前自作した浄水器が壊れたので3Dプリンターで部品を作り、修理を試みました。今回はちょっとマニアックな話です(3Dプリンターが動いている様子を収めた動画が下の方にあります。興味がある方はぜひご覧ください)。
このように活躍してくれていた自作浄水器ですが・・・
キャップの一部が錆び、水が漏れ、上面の木が水を吸って割れてしまいました。
そこで、新しい部品を3Dプリンターで作成。ネジを造形するのは初めてでしたが、上手く出来ている模様。
これまでは活性炭をメッシュの袋に詰めてから瓶に入れていたのですが、メンテナンス性が悪かったため、出口にガーゼ(洗濯用袋)のフィルターを付けることでメッシュ袋を廃止してみました。
組立て完了!
早速水を流すと・・・水漏れ漏れ( ^ω^)・・・失敗です。
たぶん原因は出口にガーゼを入れたことで、瓶の内圧が上がり、シールし切れなくなったためと思われます。そのうち、改善版を作ってみたいと思います。(2016/11/6追記:作りました!)
さて、4か月前に我が家にやってきた3Dプリンターですが、稼働率は結構高く、ここしばらく毎週末動かしています。そして最近、会社の大先輩から電車の連結器の模型の印刷依頼があったので作ってみました。印刷した様子を動画に収めたところ、見事な編集をして下さりyoutubeにアップされたので、こちらにリンクを貼らさせて頂きます。
更に、なにやらこの連結器を使って自宅鉄道を走らせる計画が進んでいるようです(!)これからが楽しみです。(2016/11/6追記:走ったようです!)
3Dプリンターなんて一般人が買ってどうすんだ!?とよく思われがちですが、上記のような実用的な使い方もできます(え?普通の人は浄水器や連結器なんか作りたいとも思わないって?)。モデリングに必要な3DCADも、今ではフリーのが色々と出てきてます。ぜひ、一家に一台3Dプリンターを!!笑
【参考:フリーの3DCAD】
Autodesk 123D Design